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　姉も妹も戻ったので離別を告げて◎委の人になった。

晩春の染みる(墨田)川を眺めるために◎は堤防に上がった。

その近所にまだ妹が◎でいることだと考えて思考したが見られない。 夜の練習でも行ってしまったことだろう。 なんだかなんだか寂しさを記憶する。 向い側川岸には夕焼けの杯エイ(映)が漂っている。 声風型の家は彼の近所(便)かと首を育てて眺めたが分からなかった。

墨堤防の桜は全部葉になって一切れの落花までたてない。 ◎は家へ行く道にまっすぐに探って行く。 私はふと小松島(小松島)付近の青葦が見たくなったので「家に到着する時まで太陽が沈みますか」と尋ねれば良氏は「太陽が沈まないんですが」という、で、すなわち◎は戻った。

遠からず白いひげも離れて際会社で吐き出した職人のガヤガヤ騒ぐように混雑する中を針仕事打つことができて進んだ。 　いつの時私が某先生のお宅にうかが塀屋ツルの時、西洋人の手紙の話が出てきて、西洋の人々の手紙はそのサラムドゥレゲと縁故一つの創作なので、私は日本で使ってゐるハガキのやうある手紙を送るのを恥ずかしさぢると云注いだのがあ塀屋ツル. その後私は【チエホツフ】私【スチボンソン】またHenryが・【チエムス】などの手紙を読んでみて、念入りにその先輩の話の本た八あるのを感じた。